株式会社プレイド(東京都中央区:代表取締役CEO 倉橋健太)の提供するCXプラットフォーム「KARTE」のアプリ版「KARTE for App」が、株式会社SODA(本社:東京都渋谷区、代表取締役:内山雄太)の運営する国内最大級のスニーカー&トレカフリマアプリ「スニダン」に導入されたことをお知らせします。
SODAが導入したKARTE for Appは、アプリのユーザー行動データ(1st Party Customer Data)をリアルタイムに解析することで解像度の高い顧客理解を実現し、それに基づき柔軟なセグメントでプッシュ通知やアプリ内メッセージ配信ができるプロダクトです。
国内最大級スニーカー&トレカフリマアプリ「スニダン」は、2018年にリリースし、現在では月間500万人以上が利用しています。昨今のスニーカー人気と個人間取引(CtoC)の浸透によりユーザー数は加速度的に増加しているとともに、商品数およびカテゴリも拡大しています。
このような状況でスニダンは、ユーザー数の増加に伴うニーズの多様化への対応に課題を抱えていました。コアなスニーカーファンやトレカファンに支持されるCtoCアプリという「狭く深い」サービスの特性上、一人ひとりの好みやニーズを捉え、その人に最適なアプリ体験とコミュニケーション施策を提供し、スニダンへのエンゲージメントを高めることを通じてさらなる成長を図るという考えから、今回KARTE for AppはじめとしたKARTEシリーズを導入いただくことになりました。
特に、顧客の行動を解像度高く可視化・分析できるKARTEのUIおよび機能群、プッシュ通知配信を最適化できるKARTE Message、既存の顧客データをはじめとした様々なデータも統合して活用できるKARTE Datahubなど、ユーザーエンゲージメントおよびLTV向上のためのデータ基盤と施策実行を包括的に担えるというKARTEシリーズの総合力に高い評価をいただいています。
スニダンは2018年7月にローンチしましたが、2020年以降急速にユーザーが拡大し、直近では月間利用者数500万人超にまで成長しています。ユーザー数や商品の取り扱いカテゴリが増える一方で、アプリ全体のLTVにはまだ改善の余地がありました。アプリとして画一的なコミュニケーションに終始していては多様化するユーザーのニーズを網羅することに限界があるため、エンゲージメントツールの必要性を感じていました。
KARTEを導入した決め手は、解像度の高い顧客理解を実現し、それに基づいて施策の改善を行うことができる点です。これは他のツールにはない強みだと認識しました。様々な商品を扱うからこそ、細やかなニーズに対応したコミュニケーションをベースにユーザー一人ひとりとのつながりを蓄積していくことが大事です。KARTEをそのハブになるツールとして位置づけています。
今後は、KARTEでサイトやアプリ内外でのコミュニケーションをユーザーのニーズに最適化し、スニダンへのエンゲージメント向上とそれによるアプリグロースを目指していきます。
「KARTE」は、ウェブサイトやアプリを利用するお客様の行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、個々のお客様にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォームです。2015年3月にサービスを開始しました。高い拡張性を備えており、オンサイトに限らず様々なシーンでのマーケティング課題やニーズに合わせた活用が可能です。KARTEは、あらゆるデータを個客軸で統合・解析することで圧倒的な顧客理解を可能とし、エンドユーザーにおける体験価値(CX)の向上を実現します。