株式会社プレイド(東京都中央区:代表取締役CEO 倉橋健太)は、株式会社ドコモgacco(東京都港区:代表取締役社長 佐々木基弘)が提供する法人向けeラーニングサービス「gacco for Biz」に、プレイドの事業開発組織「STUDIO ZERO」が開発した「CX(顧客体験)研修プログラム」の提供を開始したことをお知らせします。
「CX研修プログラム」は、STUDIO ZEROのなかで企業・官公庁・地方自治体向けにCXおよびDX人材育成を目的としたプログラム「PLAID Chime」の研修や学習コンテンツをもとに開発されています。ドコモgaccoの法人向けeラーニングサービス「gacco for Biz」を契約する企業は、それぞれの事業課題や受講者のスキルやレベルに応じて、CX研修プログラムを学習コンテンツに採用することができます。
グローバルな競争の激化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の急速な進展により、企業が競争優位を維持するためには優れた製品やサービスを提供するだけでは不十分となっています。このような状況下で、製品やサービスが使用されるなかで顧客が感じる体験価値の重要性を指摘するCXの考え方が、業種を問わずあらゆるビジネスにおける重大な差別化要素として注目されています。
一方で、ほとんどの国内企業ではDX/CXに関する知識とスキル、経験を備えた人材が不足しており、またその人材育成のノウハウも十分にあるとはいえない実情があります。このような背景から、プレイドでは自社開発するCXプラットフォーム「KARTE」によって600社以上のCX改善の伴走支援を行ってきた経験と知見から、STUDIO ZEROが中心になり独自のCX人材育成プログラム「PLAID Chime」を開発し、2022年1月より提供しています。PLAID Chimeでは、CX人材の拡大および価値最大化、それによる事業成長を促すことを目指し、主に対面で様々な企業の従業員向けリスキリングを支援しています。
今回はドコモgaccoと提携し、PLAID Chimeで提供するプログラムの要点をまとめ、オンデマンドで学習できる動画コンテンツを制作しました。「gacco for Biz」を導入する企業の従業員の方々が、気軽にCXの重要性や実践におけるポイントを学ぶことができるようになりました。
講座名:CX研修プログラム(全3講座)
講座内容:
① CX(顧客体験)を紐解いていく
企業がCXの改善に取り組むことの重要性やメリット、良いCXを実現するためのポイントや阻害要因、今の顧客が体験を享受する過程やそのなかでの感情の変化などを学びます。
② 様々な角度からCX(顧客体験)を学ぶ
CXを事業戦略の中心に据える企業の成功事例や良いCXを実現するためのフレームワークを学び、現場で実践できるtipsを提供します。
③ 様々な企業のCX(顧客体験)の捉え方
プレイドがクライアント企業の伴走支援や顧客から支持される企業やサービスへの取材を通じて学んだ良いCXを実現するために欠かせないポイントを、具体的な企業事例をもとに紹介します。
今後も企業と従業員に対してCXに関する知見を提供しビジネスの競争力を高めるため様々な分野の講座を提供して参ります。さらに、eラーニングにとどまらず異なる業界や規模の企業が参加できるよう幅広いリアルタイム研修も実施し、アウトプット経験により学びの定着を図るカリキュラムを充実化しております。
「データであらゆる産業を振興する」をミッションとした事業開発組織。各産業のフラッグシップとなる事例を創出するべく、日本を代表する大企業や地域経済を支える中小企業、スタートアップ企業、行政・公的機関などのパートナーと共に、データを活用した顧客視点での新規事業創出や既存事業の変革を目指しています。
STUDIO ZEROウェブサイト:https://plaid.co.jp/zero/
本プログラムへのお問い合わせは、studio-zero@plaid.co.jpにお願いします。担当:仁科・藤原・神尾