株式会社プレイド(東京都品川区:代表取締役社長 倉橋健太)は、同社が提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」が新たにFacebookメッセンジャーに対応し、ウェブサイトの訪問者とのコミュニケーション手段として活用可能になったことを発表いたします。
Facebookメッセンジャー特設ページ: https://karte.io/messenger.html
「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することができ、個々の来訪者にあわせたメッセージ配信などを可能にするサービスです。
2016年3月にコミュニケーション手段を拡充する「KARTE TALK」を発表し、ウェブサイト上に表示するポップアップメッセージに加え、チャット、LINE、SMS、メール、Facebookのお知らせ通知、ブラウザ通知、スマホ通知を利用した接客が可能となりました。これにFacebookメッセンジャーが新たに加わります。
Facebook社による2016年7月20日の発表によると、月間のFacebookメッセンジャーの利用者数はグローバルで10億人に達しており、いまでは多くの人にとって主要なコミュニケーション手段の1つとなっています。
そして、2016年4月12日に開催されたFacebookの開発者カンファレンス「F8」にて発表になった「Messengerプラットフォーム」の新機能により、メッセージの送受信を行うためのAPIが解放され、サイト上で「Facebookメッセンジャー」によるメッセージ受付が可能になったほか、サービスを通じたメッセージ送信や、定期的な情報提供、届いたメッセージへの自動応答の対応が可能となりました。
この機能に対応することにより「KARTE」でも「Facebookメッセンジャー」によるメッセージの送受信が可能となります。
本来ウェブサイトが「Facebookメッセンジャー」に対応するためには、個別の開発が必要になりますが、「KARTE」であればウェブサイトに変更を加えることなく対応が可能となります。
必要な対応はFacebookページのアプリを登録するだけ。それだけで「Facebookメッセンジャー」に対応することができます。
Facebookメッセンジャーのやり取りはすべてKARTE上で行うことが可能なので、ユーザーの返信にFacebookのウェブサイトやFacebookメッセンジャーを立ち上げる必要はありません。
もちろん、他のコミュニケーションツールと一元管理することができるので、これまでの接客履歴を元に継続したコミュニケーションが可能です。サイト上でのチャットによる会話の続きをFacebookメッセンジャーで受け取ることも可能です。
ユーザーの特徴を見ながら接客できるのも「KARTE」の強みです。
ユーザーを絞り込んだ上で、複数のユーザーに対して一括でメッセージ配信することも可能です。運用面においても、使いやすいサービスとなっています。
メッセージはテキストだけでなく、画像やリンク情報を添付することができます。特定のキーワードに応じた自動応答も可能で、KARTEの基本機能であるA/Bテストも設定できるので、より効果的な応答を探ることもできます。
今後は、メッセージ内で選択肢を複数提示可能な専用の入力フォームの提供や、過去に同じ問い合わせがあった場合の回答サジェスト機能などを提供する予定で、より使いやすい環境を順次提供していきます。
現在多くのコミュニケーション手段がある中で、どれが最適であるかは人によってそれぞれです。それだけでなく、コミュニケーションする相手によってコミュニケーション手段を変える人も多いのではないでしょうか。
「KARTE TALK」は、好きなコミュニケーション手段を企業もしくは訪問者が自由に選ぶことができるよう様々なコミュニケーションツールに対応し、「KARTE」上での一元管理を可能にしています。
今後もその他のコミュニケーションツールに順次対応し、あらゆる選択肢を提供していきます。
「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することができ、個々の来訪者にあわせたメッセージ配信などを可能にするサービスです。これまでにないリアルタイム解析を実現したことにより、利用者がサイトから去ってしまう前に、必要な情報を適切なタイミングで自動的に提案することができます。
株式会社プレイド 広報 飯塚(いいづか)
Eメール:press@plaid.co.jp
■ MarkeZine
ウェブ接客プラットフォーム「KARTE」、Facebookメッセンジャーとの連携開始
■ ECのミカタ
「KARTE」がFacebookメッセンジャーに対応!
■ ECサポーター
ウェブ接客「KARTE」がFacebook メッセンジャーに対応、他のコミュニケーションツールと一元管理が可能に