人の創造力が持続可能な
社会をつくる
プレイドは、Purpose「PLAY&AID」、Mission「データによって人の価値を最大化する」のもと、人にフォーカスし、人々の生活をより豊かなものにすることを創業以来目指してきました。
私たちが事業やプロダクト開発の主眼に置く「人の価値」とは、人の発想や直感であったり、創造力(=クリエイティビティ)といった、子供から大人まで、人種や国籍、性別など問わず誰もに備わる能力のことです。
産業の高度化や分業が進み、クリエイティビティは一部の特殊な人が持つ技能のように扱われていますが、それが世界の正しい姿だとは思いません。あらゆる仕事の中には、人がクリエイティビティを発揮してその価値を何倍、何十倍にも変えるチャンスが潜んでいます。
私たちはデータとテクノロジーを使ってそこに作用し、世の中や社会に対して人から生まれる価値の総量を、今より圧倒的に増やそうとしています。
このような「人の価値」に対する信念や事業自体を通じて、持続可能な社会の実現に貢献したいというのが私たちの思いです。SDGsが掲げる大きな目標は、トップダウンで安易に成し遂げられるものではおそらくないはずです。
草の根のように、個々人や事業者の発想力を引き出しながら、持続可能な社会に向けたより良い意思決定やアクションを支援し、その創造性の輪を多方面に広げていく。そんな、個から生まれる大きなインパクトを生み出す一助になりたいと思っています。
最後に大切なこととしてお伝えしたいのが、人がそれぞれの持てる価値を最大に発揮する土台となるのは、一人ひとりの人権や多様性の尊重される環境に他なりません。私たちは企業活動において、ジェンダー、性的指向、宗教、国籍、民族、性別、心身の障害の有無、子育てや介護など、多様なバックグラウンドを持つ人々がそれにより何かを決めつけられることなく、それぞれの能力を発揮するための機会・環境を創り続けていきます。同時に、私たちがこの社会の一員として共に成長し信頼される企業として、環境問題へも出来ることから取り組み、事業内容及び企業フェーズに応じた適切なガバナンス体制を構築することに注力していきます。
私たちの事業は超長期を見据えており、その進捗はまだ0.2%とも社内で話しています。そんな遠い未来に向けて、私たちはもちろん、クライアントやパートナー企業、その先の生活者と一緒に、私たちの住む世界をより良くし続けていきたいと思っています。
代表取締役CEO 倉橋 健太