株式会社プレイド(東京都品川区:代表取締役社長 倉橋健太)は、同社が提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」において、株式会社マルケト(東京都港区:代表取締役社長 福田康隆)が提供するエンゲージメントマーケティングプラットフォーム「Marketo(マルケト)」との連携を12⽉2⽇より開始いたしました。
「Marketo」は、世界39カ国で4,600社以上が導入するエンゲージメントマーケティングプラットフォームです。米国で創業したマルケトは欧米市場を中心に急成長し、日本には2014年6月に本格進出しています。これまでに国内で300社を超える導入実績があり、大手をはじめベンチャー企業などにも導入されています。
今回の連携により、「Marketo」と「KARTE」がそれぞれで蓄積した顧客データを相互にやり取りすることが可能となりました。両社が重要視する「一人ひとりの顧客に対して最適なコミュニケーション」の実現を、より厚みのあるデータを活用し、最適なチャネルを選んで行うことができます。
例えば、過去に実施したセミナーや名刺交換により獲得したリード情報を「Marketo」で管理していた場合、「KARTE」とそのデータを連携することで、ウェブサイトに訪問した際の様々な接客に活用することができます。「KARTE」で蓄積した細かいアクセス情報や、柔軟な接客アクションを活用する事で、より自由度の高いコミュニケーションを可能とします。
また、「Marketo」の特徴の一つとして、重要な顧客を可視化するスコアリング機能があります。任意で設定した属性・行動・購買意思などによる加点と減点によるスコアリングが可能です。
このスコアリングを「KARTE」での接客に活用することはもちろん、「KARTE」で得たより細かいウェブ上の行動データを「Marketo」のスコアリングに反映させることができます。
サービス開始に先駆け「BIZREACH(ビズリーチ)」「freee(フリー)」「Viibar(ビーバー)」が、「Marketo」と「KARTE」の連携を開始しています。
これまでに「Marketo」で蓄積したリード情報と、「KARTE」のリアルタイム解析を掛け合わせることで、サイトに訪問した際の温度感や振る舞いに応じた接客や、タイミングを合わせた接客の実現のためにご活用いただく予定です。
今後も「KARTE」は、データを蓄積する様々なサービスと連携し、「個客」に対して最適な接客を行えるプラットフォームとして成長してまいります。
マルケトは、獲得からアドボカシーに至るまで、マーケターと顧客との長期的な関係の発展を支援するよう設計された先進的なエンゲージメントマーケティングソフトウェアとソリューションを提供しています。マルケトはマーケターのためにマーケターによって設立され、マーケティングテクノロジーにイノベーション検討課題を設定しています。マルケトは経営理念をMarketing Firstに置いています。カリフォルニア州サンマテオの本社を始め、世界中にオフィスを設け、戦略的パートナーとして、多岐に渡る業界の大企業や急成長している中小企業を支援しています。Marketoのエンゲージメントマーケティングプラットフォーム、パートナーエコシステムのLaunchPoint®、巨大なコミュニティMarketo Marketing Nation®の詳細についてはこちらをご覧ください。https://jp.marketo.com/
「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することができ、個々の来訪者にあわせたメッセージ配信などを可能にするサービスです。これまでにないリアルタイム解析を実現したことにより、利用者がサイトから去ってしまう前に、必要な情報を適切なタイミングで自動的に提案することができます。
2016年3月には新機能「KARTE TALK」を発表し、チャット、SMS、メール、Facebookメッセージ、ブラウザ通知、スマホ通知などでのアクションが可能となっています。
株式会社プレイド 広報 飯塚(いいづか)
Eメール:press@plaid.co.jp
■ CNET Japan
「Marketo」とウェブ接客プラットフォームの「KARTE」が連携
■ ITmedia マーケティング
Web接客の「KARTE」がB2B向け活用も視野に「Marketo」と連携
■ ECのミカタ
KARTE×Marketo、顧客情報を強化で信頼関係に繋ぐ