CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を提供する株式会社プレイド(東京都中央区:代表取締役CEO 倉橋健太)は、ファースト・パーティ・データ活用によりサイト内外で一貫した顧客体験を実現するソリューション「KARTE Signals」がLINE公式アカウントとの連携を開始し、LINE広告で活用できるようになったことをお知らせします。
KARTE SignalsとLINE公式アカウントがMessaging APIにより連携することで、企業が保有するファースト・パーティ・データをもとに、ユーザーの嗜好に合ったLINE広告の効率的な配信が実現できます。オンサイトやオンライン広告に加えて、月間利用者数9,200万人(2022年6月末時点)というユーザーとの関係を築くために有力なタッチポイントであるLINEとも接続し、一貫した体験を提供することができます。
KARTE Signalsは広告媒体と連携することで、自社サイトを訪問・利用する顧客のファースト・パーティ・データをサイト外での体験向上に活用できます。自社サイトでの行動データだけでなく、自社CRMの購買データやオフラインのPOSデータなどもすべて統合し、顧客とのコミュニケーションに活用できます。
SaaSとして提供されるので、別途の環境整備およびデータ基盤構築、その保守管理の必要もなく、ファースト・パーティ・データを広告媒体へ簡単に連携できます。KARTE Signalsは広告媒体へのデータ連携フローを自動化できるので作業の工数削減に貢献し、企業はファースト・パーティ・データの活用にリソースを集中できます。
サード・パーティ・クッキー規制が本格化する中で、ユーザーの同意を前提とした適切なかたちでのファースト・パーティ・データ活用の重要性が増しています。KARTE Signalsは、ファースト・パーティ・データをオンライン広告で活用、さらにサイト内外で一貫した顧客体験を実現することを通じて、顧客のエンゲージメント向上に貢献します。
KARTE Signals サービスサイト:https://karte.io/service/signals/
「KARTE」は、ウェブサイトやアプリを利用するお客様の行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、個々のお客様にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォームです。2015年3月にサービスを開始しました。
高い拡張性を備えており、オンサイトに限らず様々なシーンでのマーケティング課題やニーズに合わせた活用が可能です。KARTEは、あらゆるデータを個客軸で統合・解析することで圧倒的な顧客理解を可能とし、エンドユーザーにおける体験価値(CX)の向上を実現します。