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プレスリリース

ゴールドウインとプレイド、データでイベント前後まで体験を拡張したプログラム「CONNEXIONs」を共同開催

ゴールドウインが初の直営店を開業した原宿を舞台にした街なかロゲイニング、自分だけの一着をリメイクする藍染ワークショップを開催

株式会社ゴールドウイン(東京都渋谷区:代表取締役社長 渡辺 貴生)と株式会社プレイド(東京都中央区:代表取締役CEO 倉橋健太)は、体験プログラム「CONNEXIONs(コネクションズ)」を共同で開催します。CONNEXIONsは、KARTEによるデータ解析でイベントとその前後をつなげ、体験を拡張した新しいプログラムです。

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CONNEXIONsは、プレイドの提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を用いて生活者起点の体験を設計・実装するプランニングチーム「CPU(CX Planning Unit)」が企画と体験設計、実装をリードしています。

データでイベント前後まで体験を拡張したプログラム「CONNEXIONs」実施の背景

これまでゴールドウインでは一般生活者向けのイベントやプログラムを多く実施していましたが、その開催前後で参加者との関係を構築したり、参加イベントに沿って店舗やブランドからコミュニケーションを図ったりすることが難しく、イベントやプログラムが点の取り組みになってしまっていることに課題がありました。

このような課題のもと「CONNEXIONs」では、1st Party Customer Dataのリアルタイム解析による顧客理解とマルチチャネルでの多様なアクション機能によるパーソナライズを強みとするKARTEを活用し、イベントやプログラムを点ではなく、その後の店舗やECでのショッピング体験につなげ、その人の属性やニーズに沿って線の体験を提供することを目指して設計されています。例えば、本イベントを通してわかった顧客の興味や好みのアクティビティをもとに、関連する商品やイベントのご案内をメールやサイト内接客といったマルチチャネルで実現します。

今後は、その人と興味関心の近い人が関心を持っている商品をサイトで提示するなど、その人のニーズに合わせた新しい商品との出会いを提供する機能の実装を予定しています。CONNEXIONsでは、各種イベントとデータ活用により、ゴールドウインとお客様が継続的にコミュニケーションし、より良い関係を築ける企画や機能拡充を展開していきます。

プレイドによるゴールドウインの顧客体験の向上支援は、2020年10月のオンライン接客プロダクト「KARTE GATHER」の導入を皮切りに開始しています。現在では、ECサイトにおけるKARTEの活用に加えて、LTV向上を目指した顧客起点でのデータ活用および体験設計も伴走支援しています。プレイドでは、このたび共同開催するCONNEXIONsを契機に、オンラインとオフラインの両軸で、ゴールドウインの顧客体験価値の向上とアップデートにより一層貢献してまいります。

「CONNEXIONs」開催概要

体験プログラム「CONNEXIONs」は、1983年にゴールドウインが最初の直営店(ウエザーステーション)を開業した”原点”である原宿を舞台に、「原宿への恩返し」をテーマに開催します。同社が大切にする「アクティブ」と「サステナビリティ」という価値観をもとに、原宿の街なかを舞台にしたロゲイニング、伝統技法で自分だけの一着をリメイクできる藍染ワークショップを行います。

2023年3月12日開催の原宿ロゲイニングはじめ、3回のイベントを実施します。今後も、CONNEXIONsの取り組みとして新たにイベントを開催していく予定です。

※原宿ロゲイニングおよび藍染ワークショップ参加には公式サイトでのお申し込みが必要です。イベント詳細は公式サイトをご確認ください。各イベントは定員になり次第締め切りとなること予めご了承ください。

原宿ロゲイニング

日時:
①2023年3月12日(日)10:30〜15:00
②2023年3月26日(日)10:30〜15:00 ※①と②は同内容での実施となります。
場所:THE NORTH FACE Sphere(集合/スタート/フィニッシュ)
https://connexions.event.goldwin.co.jp/event/event01.html

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藍染ワークショップ

日時:
③2023年3月19日(日)
1部:11:00〜12:30
2部:13:00〜14:30
3部:15:00〜16:30 ※1〜3部は同内容での実施となります。
場所:THE NORTH FACE Sphere
https://connexions.event.goldwin.co.jp/event/event02.html

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株式会社ゴールドウイン EC販売部マネージャー 小崎泰秀 氏のコメント

これまでゴールドウインでは、THE NORTH FACE を中心とした直営店舗でお客様参加型のイベントやワークショップを多数実施してきました。内容も豊富で満足度も高いものが出来ていたとは思っているのですが、イベント事前事後のお客様へのアプローチに課題があることも認識していました。今回の取り組みは、実際にイベントを組み立て、設計を行うことで私達が見えていなかった課題や導線を浮き彫りにすることができたと思っています。今回の取り組みで、より厚みを持ったイベントをお客様にご提供し満足度を高めていただけるきっかけにしたいと思います。

株式会社プレイド CPU Experience Creator 宮下巧大のコメント

「買い物だけならオンラインで済む時代に、どんな体験をつくるべきか」そんな大きな問いに対して、ゴールドウインの皆様とイベントの中身から議論を重ねてきました。また、私たちの強みである顧客データの利活用・体験プランニングの知見を活かし、それぞれのお客様に合わせた体験を作ることにチャレンジしています。リアルとデジタルが分断することなく線の体験になることも意識しました。今後も、さまざまなデータを活用することで、お客様とブランドとのつながりをより良いものにしていきたいと思います。

プレイドのプロフェッショナルサービス「TEAM」

プレイドでは、KARTEを基盤とする包括的な体制構築と運用をサポートするプロフェッショナルサービス「TEAM」を提供しています。顧客価値の発見から施策実行まで、企業や組織が抱える課題の解決とブランド価値の最大化をデータの力でリードし、顧客中心の事業戦略の実現を目指します。「CPU(CX Planning Unit)」は、TEAMのなかでも生活者起点の体験を設計・実装に特色を持つチームです。
https://team.plaid.co.jp/

CXプラットフォーム「KARTE」について

「KARTE」は、ウェブサイトやアプリを利用するお客様の行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、個々のお客様にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォームです。2015年3月にサービスを開始しました。高い拡張性を備えており、オンサイトに限らず様々なシーンでのマーケティング課題やニーズに合わせた活用が可能です。KARTEは、あらゆるデータを個客軸で統合・解析することで圧倒的な顧客理解を可能とし、エンドユーザーにおける体験価値(CX)の向上を実現します。

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