株式会社プレイド(東京都中央区:代表取締役CEO 倉橋健太)は、日常の価値を問い直すビジネス・カルチャーマガジン『XD MAGAZINE』VOL.6を発売しました。XD MAGAZINEは全国の取り扱い書店、プレイドオンラインストア、Amazonなどのオンライン書店で販売しています。
巻頭インタビューを飾るのは のん(女優・創作あーちすと)。『XD MAGAZINE』VOL.6発売を記念し、オンラインメディア「XD」でインタビューの前半部分を公開します。
【インタビュー】のん|YESとNOの狭間で。「共感」のありかを求めて(前編)
「私たちが今、選びたい価値」をテーマに創刊した『XD MAGAZINE』。消費者=顧客目線で日常やカルチャー、ビジネスの諸ジャンルを切り取ることを目標に、"日常の価値を問い直すビジネス・カルチャーマガジン"として、さまざまな動詞を特集テーマとして掲げていきます。
大切な人へのクリスマスプレゼントを考えたり、帰省して久々に会う家族や親族への手土産を準備したりと、何かと贈り物 について考えることが多いこの季節。受け取る相手の顔を浮かべながら「あの人に何を贈ろう?」と悩む時間はなんだかわくわくする。モノやサービスが充実した世の中ではほしい物がすぐ手に入るし、メッセージのやりとりはメールやSNSで気軽に済ませられる。そんな時代に「贈る」ことはオンラインツールでより便利になっていたりする。
一方で視野を広げて考えてみると、贈ることは、人と人がいる限り無くなることはない行為にも思えてくる。そこには、贈り物という営みを育んできた文化や歴史がある。贈ることは社会を支える仕組みのひとつでもあるのだ。
今号は、個人間のコミュニケーションを出発点に考えた「わたしの『贈る』」、個人と社会をつなぐ仕組みとして考えた「社会の『贈る』」という2つの視点から、「贈る」行為がもつ魅力や可能性を探っていく。
巻頭インタビュー
のん(女優・創作あーちすと)
35名のギフトカタログ
1-1 忘れられない贈り物
和田彩花、林央子、川良謙太、岨手由貴子、山口博之、手塚マキ、植本一子
1-2 自分へのご褒美
若林萌、haru.、広瀬陽、大前栗生、シャララジマ、ゆっきゅん、脇田あすか、藤原麻里菜
1-3 ささやかな贈り物
森祐子、せきしろ、田部井美奈、パリッコ、辻山良雄
(イラスト)宮岡瑞樹
2-1 わたしの定番品
谷尻誠、青野賢一、P(ぴぃ)、ソリマチアキラ、向井山朋子、江口宏志、木田隆子
2-2 つぎもの
上出惠悟、藤澤ゆき、冥丁
2-3 ことばを贈る
文月悠光、児玉雨子、川原繁人、しりあがり寿、枝優花
インタビュー
1:篠崎恵美(フラワークリエイター)
2:森岡督行(森岡書店銀座店 店主)&野老山薫子(株式会社洋菓子舗ウエスト 取締役)
3:比嘉夏子(人類学者)
4:日本の贈る文化
折形:山口信博(折形デザイン研究所主宰)
結び:関根みゆき(「結 YUU」主宰)
熨斗:のし太郎(「熨斗の世界」主宰)
5:
松岡市郎(東川町長 )&菊地伸(産業振興課 課長)
居酒屋「りしり」
北の住まい設計社 + ガージーカームワークス
織田憲嗣(椅子研究家)
コラム
1:小川安英(ギフトモール オンラインギフト総研 所長)
2:吉田奈緒子(翻訳家)
往復書簡
玉置周啓(MONO NO AWARE/MIZ) & 長賢太郎(ファッションデザイナー)
創作企画
I have(not)lost it.
梶谷勇介(ライター)
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https://store.plaid.co.jp/products/xd-magazine-vol-06
https://www.amazon.co.jp/XD-MAGAZINE-VOL-06-ISSUE-PRESENT/dp/4991203155/
https://books.rakuten.co.jp/rb/17322979/
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●特集名:「贈る」
●発売日:2022年12月14日(水)
●価格:880円
●発行:株式会社プレイド